お気に入り物件
0
保存した条件
0
最近見た物件
0
ホーム
ホーム
お役立ちマガジン
家と暮らしのコラム
中古戸建ての探し方4選|見落としがちな注意点と探すコツを徹底解説

中古戸建ての探し方4選|見落としがちな注意点と探すコツを徹底解説

2025年6月03日(火)

家さがしの知識

この記事では、中古戸建ての探し方について解説します。

中古物件は選択肢が広く価格も抑えられる一方で、築年数や建物の状態、将来のリフォーム計画など考えるべきことが多くあります。事前にどのような探し方があるかを知り、物件選びの判断軸を持っておくことが大切です。

この記事では、中古戸建ての代表的な探し方や、契約前に見落としがちな注意点も解説します。中古戸建てを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

中古戸建てをお探しの方には当サイトへの会員登録がおすすめです。当サイトに会員登録すると、閲覧できる物件数が大幅に増え、会員限定物件の情報をいち早く得られます。会員登録は30秒~1分ほどで完了いたしますので、ぜひ会員登録してオープンハウス限定物件をご確認ください。

中古戸建ての探し方4選

中古戸建てを探す際には、情報収集の手段を上手に使い分けることが大切です。ポータルサイトをはじめ、不動産会社や現地で得られる情報など、それぞれの探し方にメリットがあります。

ここでは、中古戸建てを見つけるための代表的な方法を4つ紹介します。
  • 不動産ポータルサイトを活用する
  • 不動産会社に相談してみる
  • 現地を歩いて売り出し中の物件を見つける
  • 折込チラシや地域広告をチェックする

不動産ポータルサイトを活用する

中古戸建てを探す際の出発点として、多くの人が利用するのが不動産ポータルサイトです。エリアや価格、築年数などの条件を絞って検索でき、複数の物件を効率よく比較できます。

ただし、すべての情報が網羅されているわけではなく、物件によっては公開時期が遅れることもあります。

情報の見逃しを防ぐためにも、気になる物件は早めに問い合わせておくと安心です。

不動産会社に相談してみる

ネットに出ていない「未公開物件」が手に入る可能性があるのが、不動産会社への相談です。

特に地域密着型の不動産会社は、売主と直接やり取りしていることも多く、地元の物件事情に詳しいのが強みです。

また、築年数やリフォーム歴など、中古ならではの情報も詳しく教えてもらえることが多いため、初めての人ほど頼れる存在になるでしょう。

現地を歩いて売り出し中の物件を見つける

中古物件のなかには、看板や貼り紙だけで販売されているケースもあります。こうした物件はネット掲載されていないことも多く、現地を歩いてこそ見つかる情報です。

「このエリアで探したい」という場所がある程度絞れているなら、実際に歩いてみて、町の雰囲気や物件の立地条件もあわせて確認すると判断材料が増えます。

折込チラシや地域広告をチェックする

昔ながらの紙媒体にも、まだまだ価値があります。地域の折込チラシや不動産情報誌には、地元限定の物件情報やリフォーム済みの中古住宅が掲載されていることもあります。

特に、地域密着型の会社はポータルサイトに出さず、紙媒体を中心に広告を出していることもあるため、ネットとあわせてチェックするのがおすすめです。

中古戸建て探しに役立つ検索サービス4選

中古戸建てを効率よく探すには、信頼性の高い検索サービスを活用することが大切です。

それぞれのサービスに特色があるため、複数のサイトを使い分けることで、物件選びの精度を高めることができます。

ここでは、中古戸建て探しに役立つ代表的な4つのサービスを紹介します。

  • SUUMO
  • HOME'S
  • athome
  • オープンハウス

SUUMO

リクルートが運営するSUUMOは、全国の中古物件を幅広くカバーしており、検索のしやすさと情報の見やすさが魅力です。

価格やエリアだけでなく、築年数やリフォーム済みなど、細かな条件でも絞り込めます。

住宅ローン控除に対応した物件などの条件設定も可能で、効率よく比較検討したい人に向いています。

HOME'S

LIFULL HOME'Sは、物件検索とあわせてエリアの住みやすさや口コミ情報を確認できる点が特徴です。

物件情報には水回り設備の検査結果やインスペクション済みの有無など、品質に関わる情報も掲載されており、購入後の安心感につながります。

独自の認定制度を活用して、信頼性の高い物件を見つけたい方におすすめです。

athome

athomeは、掲載物件数の多さと地域密着型の情報提供が魅力です。

中古戸建てをはじめ、賃貸やマンション、土地情報まで幅広く取り扱っており、使いやすい検索画面で初心者でも直感的に探せます。

物件の詳細情報に加えて、不動産会社の情報も豊富に掲載されているため、問い合わせ先の信頼度を確認しやすい点もメリットです。

オープンハウス

オープンハウスでは、自社物件を含む多数の物件を取り扱っており、都市部の狭小地や変形地にも対応した独自性のある住宅を豊富に取り揃えています。

一般公開されていない限定物件の紹介があるほか、販売から建築・引き渡しまでを一貫して対応しているため、相談から購入までがスムーズに進めることが可能です。

価格・立地・間取りのバランスを重視したい人に適したサイトです。

理想の中古戸建てを探すコツ

中古戸建ては、情報量が多いだけに「どこから手をつければいいのか分からない」と感じることも少なくありません。

希望に近い物件と出会うには、情報の集め方と見るべきポイントのバランスが大切です。ここでは、探し始める前に押さえておきたい4つのコツを紹介します。
  • 希望条件を整理しておく
  • 周辺環境は現地で確認する
  • リフォーム前提で物件を探す
  • 未公開物件の情報もチェックする

希望条件を整理しておく

中古戸建ては「すでに完成している物件」から選ぶため、すべての条件を満たす物件に出会えるとは限りません。

そのためにも、予算・立地・間取りなど、自分たちが本当に重視したい条件をあらかじめ整理しておくことが大切です。

「ここだけは譲れない」と「あると嬉しい」を分けておくことで、候補の比較がしやすくなります。

周辺環境は現地で確認する

物件情報では分かりにくいのが、実際の「暮らしやすさ」です。通勤ルートや生活施設、近隣の雰囲気など、気になるエリアは自分の目で見ておくと安心です。

特に中古住宅は地域の環境がすでに出来上がっている分、現地の空気感がそのまま日常に直結します。できれば時間帯を変えて複数回訪れると、より判断の精度が上がります。

リフォーム前提で物件を探す

中古戸建ては、すべての条件を満たす物件に出会えるとは限りません。

そのため、間取りや内装に少し手を加える前提で探すと、検討できる物件の幅が広がる場合があります。

もちろん、リフォームには費用や手間がかかるため、無理に前提とする必要はありませんが、「この立地は魅力的だけど内装が古い」といったときの判断材料として、選択肢の一つにしておくと柔軟に考えられるでしょう。

未公開物件の情報もチェックする

ネットに掲載されていない中古物件も一定数存在します。売主の事情や不動産会社の方針で、公開範囲が限定されているケースです。

こうした未公開物件は、不動産会社に直接相談し、希望条件を伝えておくことで紹介してもらえる可能性があります。

特に人気エリアでは、こうした表に出ない物件情報が、早い者勝ちになることもあるため、積極的に情報を取りにいく姿勢が大切です。

中古戸建てを契約する前に確認したい注意点

中古戸建ては実物を見て選べる安心感がある一方で、契約前に確認しておくべきポイントも多くあります。

購入後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、以下のような視点で最終確認を行いましょう。

  • 築年数より建物の状態と耐震性を確認する
  • 災害リスクや立地条件を調べておく
  • 将来の暮らしを考えて間取りを選ぶ
  • 住宅ローンの利用可否を確認する
  • 再建築不可の可能性をチェックする
  • 住宅ローン控除の対象条件を確認する

築年数より建物の状態と耐震性を確認する

築年数が浅いからといって安心とは限りません。建物の劣化は、使用状況や過去のメンテナンス履歴によって差が出ます。

特に構造部分や屋根、基礎などの目に見えない部分については、インスペクション(建物診断)を依頼して、状態を把握しておくと安心です。

また、1981年以前の旧耐震基準で建てられた物件は、耐震補強の有無も必ず確認しましょう。

災害リスクや立地条件を調べておく

立地の良さだけで選ぶのではなく、災害リスクにも目を向けておくことが大切です。

自治体が公開しているハザードマップを活用すれば、洪水や土砂災害、液状化のリスクを事前に把握できます。

地盤の強さや標高なども調べておくと、長く安全に暮らすための判断材料になります。

将来の暮らしを考えて間取りを選ぶ

中古戸建ては今のライフスタイルだけでなく、将来を見据えて選ぶことが大切です。

たとえば、子どもの成長や独立、親との同居、高齢になったときの動線などを想定しておくと、買い替えや大幅なリフォームのリスクを減らせます。

可変性のある間取りや、将来的に部屋数を調整しやすい構造であるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。

住宅ローンの利用可否を確認する

中古住宅の場合、築年数や物件の構造によっては住宅ローンの審査が通りにくいケースもあります。

特に、築30年以上の木造住宅などは一部の金融機関で対象外となることもあるため、事前にローンの条件を確認しておきましょう。

また、リフォームローンと組み合わせる場合は、借入可能額や金利条件もあわせて検討が必要です。

再建築不可の可能性をチェックする

物件価格が相場より大幅に安い場合は、再建築不可の可能性を視野に入れておく必要があります。

これは、建築基準法により定められた接道義務を満たしていない土地にある物件で、新たに建て替えができないケースを指します。

将来的な資産価値や建て替え予定がある場合には大きな制約となるため、購入前に不動産会社へ接道状況や用途地域を必ず確認しておきましょう。

住宅ローン控除の対象条件を確認する

中古戸建てでも、一定の条件を満たしていれば住宅ローン控除を受けられます

ただし、新築と比べて適用条件はやや厳しく、築年数や耐震性能の有無、取得日などが影響します。

条件を満たしていないと税制上のメリットを受けられず、想定していた予算に差が出ることも。

適用の可否は早い段階で確認しておき、不明点がある場合は不動産会社や金融機関に相談してみると安心です。

中古戸建てを探す際にによくある質問

中古戸建てを探す際には、築年数やリフォーム、住宅ローンの可否など、判断に迷いやすいポイントがいくつかあります。

ここでは、物件選びの現場でよく聞かれる質問を取り上げ、それぞれの考え方や確認のポイントを紹介します。

  • 中古戸建てはリフォーム前提で探すべき?
  • 中古戸建てでも住宅ローンは使える?
  • 戸建ての築年数はどれくらいまでが目安ですか?

中古戸建てはリフォーム前提で探すべき?

リフォーム前提で探すことは一つの選択肢ではありますが、必須ではありません。

たとえば、立地や価格などの条件はよいけれど、水回りや内装に不満がある物件は、リフォームを前提にすれば視野に入れられます。

ただし、すべての物件が自由にリフォームできるわけではなく、構造や工法によっては制限があるケースもあるため、購入前に確認が必要です。費用や工期も含めて現実的かどうかを見極めることが大切です。

中古戸建てでも住宅ローンは使える?

基本的に中古戸建てでも住宅ローンの利用は可能です。ただし、新築より審査条件がやや厳しくなる傾向があります。

特に注意したいのが築年数と構造です。築古の木造住宅や耐震基準を満たしていない物件は、金融機関によっては融資対象外になる場合があります。

また、ローンとあわせてリフォーム費用を組み込む場合は、融資枠や金利条件が異なるため、あらかじめ相談しておくと安心です。

戸建ての築年数はどれくらいまでが目安ですか?

築年数はあくまで目安であり、重要なのは建物の状態や過去のメンテナンス履歴です。

一般的に、築20年〜30年を超えると、大規模な修繕やリフォームが必要になるケースが多くなります。

とはいえ、きちんと手入れされていれば築30年超の物件でも十分に住み続けられます。

購入の際は、築年数だけで判断せず、インスペクション(建物診断)を活用して、劣化状況や構造的な問題の有無を確認することが重要です。

中古戸建ては将来の暮らしを見据えて探そう

中古戸建てを選ぶときは、価格や間取りといった条件だけでなく、数年後、10年後の暮らしを思い描いてみることも大切です。

住み替えを前提にするのか、長く住み続けるのかによって、選ぶ物件の見方も変わってきます。

築年数にとらわれすぎず、建物の状態や周辺環境、リフォームの可能性などを丁寧に見ていくことで、納得のいく選択につながるはずです。

今回紹介した探し方やチェックポイントをヒントに、今と未来のバランスがとれた住まい探しを進めてみてください。中古戸建てを検討されている方は、まずはオープンハウスの会員登録から始めてみませんか?

会員になると、通常は掲載されていない限定物件の情報や、最新の販売状況をいち早くご覧いただけます。登録は最短30秒ほどで完了し、もちろん無料です。気になる物件を逃さないためにも、早めのご登録がおすすめです。

記事監修

新井 友隆

宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士
東京・神奈川の複数センターでセンター長を歴任後、営業推進部長や埼玉・名古屋エリアの立ち上げにも寄与。2022年からは契約管理部門にて、オープンハウス全国の契約書作成や引き渡し業務を統括中。

  • 2025年5月時点の内容です。

おすすめのコンテンツ

ページの上部へ
OSZAR »